人気ブログランキング | 話題のタグを見る
さねかずらと鶴の子
仕事先で 以前、百両金・はなわらび・豆柿を頂いた方から 今度は 綺麗な実がなっている木の枝をいただきました。
名前は「さねかずら」 和名 びなんかずら。もくれん科のつる性常緑藤木
              暖地に自生し、淡黄白色の花が咲く。観賞用。
              皮の粘液を髪油の代用、製紙の糊料とする。
日のあたるところから赤くなっていくそうです。
さねかずらと鶴の子_e0043051_21324036.jpg
きれいな実は秋冬にはよく目立ちます。
ちょうど、紅熟していく様子がわかります。


さねかずらと鶴の子_e0043051_22125937.jpg

<歌意>山のさな葛の葉が色づくまで、妻に逢えないまま私はこのまま恋いつづけていなければならないのでしょうか。
<作者>不詳
この花は「万葉花」のひとつです。
「万葉の花」は「万葉集」に歌われている植物のことで、その数は160種に及ぶそうです。
若い頃、購入した本に掲載されてました。(何故 こんな本を買ったか全く覚えがない私)

と、色々とお勉強した後にはやはり、午後三時のおやつ♪の写真!
こんなしっとりとした話ではありますが、やはり、美味しいものははずせません(^0^)
さねかずらと鶴の子_e0043051_21502692.jpg九州に住むヨシヨシさんからのお土産で博多の石村萬盛堂「鶴の子」です。
この箱が可愛い!!ここにも万葉の歌が詠まれてました。


さねかずらと鶴の子_e0043051_21525131.jpg外はマシュマロ、中は黄み餡。お客様にもお裾分けしたら好評でした♪






さねかずらと鶴の子_e0043051_2205830.jpgねこちゃんが 見てました(^^)

珍しいお花をこうして届けて下さり、ありがたいことだなぁ~と。
仕事先でこのような出会いがあるのは、嬉しいことです。
知識が豊富でその道のプロの方々のお話を聞かせて頂くのはとても興味があります。
明日はどんな出会いがあるのか楽しみです。
by jj-hanauta | 2005-10-26 22:27 | つぶやき★
<< イメージバトン おでんのお弁当 >>